今年の山スキーは大雪山から始まりました。正月明けの7日、伊丹から千歳空港に飛んで、ガイドのマイクロバスに迎えて貰い、10時50分出発、途中で音江山と言う山で足慣らしをしました。13時半からシールを付けて1.5時間で標高にして300m余りを登って、30分ほどで滑り下りました。その日は旭岳温泉宿に17時半に到着、バタバタと風呂に入って18時から夕食。翌8日はロープウエイに乗って快晴の旭岳へ。9時40分からシール登高を開始、きれいな山々や噴煙を見ながら1時間。そこから出発地点まで標高差600mを滑ります。11時半から昼食、再びロープウエイに乗って上からのダウンヒル、一日券の元を取ろうと4回乗りました。1月9日は朝から雪、空身で出発午前中だけ滑って、13時40分に旭岳温泉を出発、北大雪スキー場方面に向かいました。マウレ山荘という紋別郡にある宿に着いたのは18時を過ぎてました。我々6人とガイドふたり、賄いをしてくれるガイド仲間のご夫婦の計8名がゆったり泊れる二階建てのコテージ。そこにも温泉はあるのだけど、5分ほど歩くと素晴らしい本館の温泉があるので毎日、朝晩入りに行きました。往復の雪道は人が誰もいない自然のままのところ、マウレ山荘のマウレとはアイヌ語でハマナスだそうで、その季節のは一面に咲くのでしょう。10-12日は毎日吹雪、深い新雪をラッセルしながら山に登って滑りましたが、一度転倒すると起き上がれない深雪には少してこずりました。10日はチトカニウシ山(1,446m)に登り、11日は天狗岳(1,553m)に登る予定が強風で途中で断念しました。山スキーも年齢的にボチボチ限界かなと言う印象を持った今回の山行きでした。
大雪山、旭岳温泉スキー場のロープウエイ横から旭岳を望む 大雪山の主峰・旭岳(2,290m)です。 旭岳の右手に見える左から美瑛、十勝、富良野岳など・・ 旭岳に向かって登ります。
噴気孔があちこちから煙を上げて、夏はここまで降りて来れません。 コメントなし いつものメンバー6人、4月にはシャモニーで氷河を滑ります。 風が強いので雪がガチガチに凍っています。
チトカニウシ山に向かって深い雪をラッセル登高。 登りはしんどい! コメントなし 閉鎖されたスキー場を登ります。雪が激しくてしんどいだけ!
マウレ山荘のロッジ前にて。 左が我々のロッジ、右は4-5人用。 ロッジの中、シールを干したり・・・ 帰りの道北道、凍てついてスリップ事故が多いそうです。
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