メキシコ旅行(写真はすべてクリックすると大きくなります)
今回のメキシコ旅行は2009年1月17日から24日の8日間の日程であった。メキシコへはアエロメヒコ航空でメキシコの北端のティファナを中継点としてメキシコシティ(時差ー15時間)に行ったため自宅から約24時間かかった。メキシコシティはメキシコの首都で、人口2000万人で、海抜2240mの高原都市である。しかし、この都市の起源はこの高原のほとんどが湖でここに、アステカ帝国のアステカ人が紀元前に湖の中心を埋め立てて作った水上都市国家ティノチティトランであった。1519年にスペイン人が侵略し、現存しているカテドラルや宮殿を建て、今の大きな都市が出来た。このため、カテドラルや道路などが今地盤沈下の影響を受けている。このカテドラルのはずれに古代の遺跡、テンプロ・マイヨール遺跡が発掘された。メキシコの領土の多くが海底からの隆起によるため、遺跡などに使われている岩石は石灰岩で、遺跡などの風化著しく、保存が難しい。遺跡にはピラミッドの上に神殿のあるピラミッド神殿が多い。今回訪れた遺跡はテンプロ・マイヨールの次には高さ65m底辺140m×150mと非常に大きい太陽のピラミッド、と月のピラミッドがあるティオティワカン遺跡、魔法使いが一晩で造ったと言われるピラミッドやモザイク模様の美しい尼僧院などのあるウシュマル遺跡、モザイク模様のチャック神の顔で覆われている仮面の神殿や宇宙服を着た人物のような彫像があるカバー遺跡、ククルカン(羽毛のある蛇)ピラミッド、マヤ暦などの観測に使った天文台、生贄の儀式などが行われた戦士の神殿などのチテェンイッツア遺跡、マヤ遺跡の中で唯一カリブ海に面して造られたツルム遺跡を訪れた。今回の遺跡巡りの旅は興味深いものであった。
宮井幸男
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富士山 |
ラテンアメリカタワー
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カテドラル
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カテドラル礼拝堂
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テンプロ・マイヨール遺跡
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テオティワカン遺跡月のピラミッド |
死者の道と太陽のピラミッド |
太陽ピラミッドより南を見下ろす |
国立人類学博物館 |
ピコ・デ・オリサバ山(5610m) |
魔法使いのピラミッド |
イグアナ |
カバー遺跡宇宙服に似た彫像 |
メリダでの野口英雄像 |
チチェン・イツアのピラミッド |
球技場 |
天文台 |
カンクンの夕日 |
ツルム遺跡と海岸 |
ツルム遺跡の神殿ピラミッド |
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