フランス縦断旅行(写真はすべてクリックすると大きくなります)
今回のフランス旅行は2009年5月19日から28日の10日間の日程であった。往路は関空からエールフランス航空でパリに向かいパリで乗り継いで、南のニースに到着した。第2日目はモナコ公国の大公宮殿、F1グランプリの会場があるモナコ港を観光し、ニースの近くのエズ村、シャガール美術館、地中海の太陽のまぶしいニース海岸などを訪れた。第3日目はセザンヌ他の芸術家に愛されたエクス・アン・プロバンス、ゴッホの「跳ね橋」、ローマ時代の円形闘技場、ゴッホの絵画「夜のカフェ」の店があるフォーラム広場などを訪れた。第4日目は歌「アヴィニヨンの橋の上で」の半分が崩れているサンベネゼ橋、1309年から7代の70年間カソリックの中心であり、ローマではなくここに置かれていた法王庁、ローマ時代の技術力を示す水道橋(ポン・デュ・ガール)、リヨンの街を一望できるフルヴィエールの丘にあるノートル・ダム・ドゥ・フルヴィエール寺院などを訪れた。第5日目は14世紀に完成され「最後の審判」のレリーフで有名なゴシック様式のブルージュ大聖堂、ロワール地方古城観光の中心の一つであるシャンポール城を訪れ、アンポーワーズ遠望であった。第6日目はフランスの北西ノルマンディ地方のロマネスクゴシック様式で建てられたモン・サン・ミッシェル修道院観光であった。修道院は標高80mの岩山にあり、尖塔の高さが80mあり、全体が三角形の美しい姿をしていた。この時期は大潮のため干満の差が大きく、昼の干潮のときの干潟はテラスから眺めると全視界を占めていた。これが、満潮時には道路の真近まで潮が押し寄せ、道路下の駐車場は海に沈む。修道院への道は多くのみやげ物店、レストランに挟まれ、人でいっぱいの狭い坂または階段のグランド・リュ(参道)を上って行く。夜のライトアップされた姿も美しかった。第7日目は霧に包まれたかすかに見えるモン・サン・ミッシェルを後にして、印象派の画家たちに愛された美しい港町オンフルール、尖塔の高さが151mでフランスで一番高いルーアン大聖堂、珍しい外観で、ジャンヌ・ダルクを祀っている、ステンドグラスで囲われた美しいサント・ジャンヌ・ダルク教会を訪れ、パリに到着してホテルまでの間、車窓観光を行った。第8日目は午前中はオルセー美術館での美術鑑賞と車窓観光を行い、昼食後は自由時間であったので、オペラ座内観光とエッフェル塔展望台より、下界を眺め楽しんだ。復路はパリから関空への直行便であった。今回の旅行は、日本を出発する時は新インフルエンザの事件の真っ最中であったため、マスクを十分沢山用意し、機内ではマスク着用していたが、パリ、ニースに到着するとフランス人は誰一人マスクをしておらず拍子抜けし、旅行中一切マスクと縁を切って、天気にも恵まれ、楽しく旅行ができた。
宮井幸男
より詳しい内容は http://ngch1939.hp.infoseek.co.jp
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モナコ港とF1グランプリ会場(5月24日) |
ニースの海岸
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アルルの円形闘技場
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サンベネゼ橋(アヴィニヨンの橋)
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リヨンの法王庁
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薔薇の品評会 |
法王庁内部 |
水道橋(ポン・デュ・ガール) |
ノートル・ダム・ドゥ・フルヴィエール寺院 |
礼拝堂 |
ステンドグラス |
ブルージュ大聖堂 |
シャンポール城 |
城内部 |
干潮時のモン・サン・ミッシェル |
参道(グランド・リュ) |
テラスからの干潟の眺め
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修道院の回廊と中庭
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満潮時のモン・サン・ミッシェル
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オンフルールの港町
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ルーアン大聖堂
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礼拝堂
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サント・ジャンヌ・ダルク教会
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教会のステンドグラス
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自由の女神とエッフェル塔
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凱旋門
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ノートル・ダム寺院
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オルセー美術館
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内部
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オペラ座(ガルニエ)
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内部1
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西南方向(エッフェル塔より)
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シャイヨ宮方面(北西方向)
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北方向
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モンパルナス方面(東南方向)
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ジャック・リュフェル広場から
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