安達太良山は高村光太郎で有名ですが大阪人の私は何処にあるのかも知りませんでした。山内君が今度は安達太良に行こうと企画してくれました。福島県の磐梯山の東20km程のところにあり、我々は仙台空港まで飛んでから、東北道をバスで約二時間かかりました。宿は標高950mにある富士急ホテルでゲレンデのすぐ前にあります。長いゴンドラが1本あって標高1350mの山頂駅まで6分で運んでくれます。このゴンドラが強風で止まるのが欠点ですが麓まで400mのダウンヒルは爽快です。また山頂駅からシールを付けて約1時間20分で安達太良山の頂上(1700m)まで登れます。更にそこから大廻りに滑って宿まで滑れるし、三日目は山頂から標高800mの塩沢スキー場まで滑りました。春の山スキーを大いに楽しめたツアーでした。(H21.3.17-20)
ゴンドラ山頂駅からシールを付けて出発です。 少し歩くと眺望が開けます。左手のなだらかな山が安達太良山です。 登りは疲れるのでひと休みして水を飲み、体温調節で服を脱いだり。 シール登高はご覧のような感じです。慣れれば気持ちよく歩けます。
高度が上がってくると風も強くなり、寒くなるのでまた服を着たりします。 安達太良山の頂上は後の岩山です。 左の写真の位置から高度10mほど岩山をよじ登ります。 その山頂にていつものふたり。後の山は吾妻連峰。
八紘一宇と言う石碑がありました。大東亜共栄圏なんて古い時代の・・ 頂上直下の北斜面を滑りました。気持の良い滑降でした。 左の写真と同じ位置からですが、この写真はプロの西川さんの写真。 ここから滑り降ります。標識の後は篭山(1548m)です。
左から西川さん、佐藤さん、松下さん、山内さん後は篭山 重いカメラを持ち運びするのは大変ですが、西川プロの撮った写真は流石に違います。 ツアーの最終到着地点、塩沢スキー場はリフトも無く、誰もいませんが立派なコースでした。 安達太良山は乳頭山と言う別名があるように、きれいな形のやまです。その乳首があの険しい岩山です。

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