御岳登山の記録 平成20年11月4-5日に御岳山麓にある名古屋市民休暇村で大学のクラス会がありました。4日午後に集まって夜は懇親会、翌5日は休暇村のバスを借り切って田の原や開田高原などを観光しましたが最高のお天気でした。その日私だけ泊って6日朝、宿から田の原登山口（標高2,150m）まで送って貰いました。朝9時に体操を終り歩き始めましたが、今日も最高のお天気です。登山路は凍てつき、ところどころ雪が残っています。森の中を登って約1時間、森林限界を抜けたところに8合目の石室避難小屋がありひと休みです。後ろには木曾駒ケ岳や空木岳がきれいに見えます。更に登ると急坂で苦しくなってきます、振り返ると木曾駒の向こうに小さく富士山が見えます。左手には八ヶ岳連峰が。10時半に王滝頂上に到着しました。雪道で風が強く歩くのが慎重になります。更に登り、剣が峰頂上（3,067m）に着いたのは10時50分。ここまで登ると急に四方の展望が開けた。北には足元に凍った二の池、その先に雪に覆われた乗鞍岳が美しい姿を見せている。その左手に西穂高とその上に槍ヶ岳のピークだけが見える。更にその右に奥穂高から前穂高岳が連なって素晴らしい眺めです。少し左手に目をやると加賀の白山も見えます！晩秋の山は天候が不安定で恐ろしいのですが、天気が良いとまことに素晴らしい景色を楽しめます。セルフタイマーで記念写真も撮ってから、寒いので降ることにしました。迎えのバスが14時半なので急いでもしょうがないのですが兎に角寒い。少し降りたところで休んでおにぎりを食べて大休止、またゆっくり降りて13時半には田の原へ着きました。この山歩きで遠くに１パーテイー2人を見ただけで広大なエリアを殆どひとりで歩く楽しい山歩きでした。（写真はすべてクリックで拡大します） H20.11.22 山川正彦
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