ニセコオートルートツアー報告

 4月3日9時に出発して千歳空港で大きなマイクロバスにスキーと荷物を乗せて貰ってニセコに向かいました。ガイドは石坂博文さん(SapporoMountainTimeと言うガイド専門会社の方)、アシスタントは細川さんと言う可愛い女性です。
 JR昆布駅近くの鯉川温泉に荷物を置き、15分ほど山に入ったところで軽く足慣らしをしました。二日目の4日はニセコアンヌプリ国際スキー場で滑ったあとリフト終点からスキーを担いでニセコアンヌプリ頂上へ。標高1,300Mからガイドに付いて北西斜面を滑りました。新雪の急斜面は雪質が良く快適でした。夜は羊蹄山南麓真狩(まっかり)にあるログハウス「Goose Berry」に泊まりました。フィンランドから取り寄せた材料で組み立てた新しい家は気持ちがよく、楽しいひと時でした。北海道に行かれたら是非泊まりをお勧めします。
 三日目は羊蹄山に登り、標高1,300M余りからの滑降。その夜は岩内まで車で移動して高島旅館に泊まりました。ここは予約がなかなか取れない位に人気のある料理旅館で、アワビなどご馳走が沢山出て驚きました。さていよいよツアー本番、人が少なくて閉鎖された岩内スキー場をシールを付けて登ること3時間半、12時半に標高1,085Mの岩内岳に到着。四方の景色を眺めながら昼食、登って来た岩内方面には岩内港の先に積丹半島の白い山々が美しい。そこから少し滑り降りて、またシールを付けて目国内岳(めくんない・1,220M)へ登り、今夜の宿新見温泉に滑り下りました。
 5日目の7日は朝8時出発、白樺山(1,074M)を越えてシャクナゲ岳の肩を抜けて、長沼での昼食は宿で作ってくれた美味しいおにぎり。また登りを頑張ってチセヌプリ(1,134M)からニトヌプリを経て五色温泉に着いたのは16時半、8時間半のロングツアーでした。翌日はイワオヌプリに登り、お昼には宿に帰って温泉に浸かって空港に向かいました。
 毎日温泉に入りご馳走とお酒で疲れを取りしっかり滑れたのはガイドさんお二人のおかげです、感謝!
                                                   '08.4.12 山川正彦
1.ニセコから羊蹄山が美しい 2.オースラリアの人が多いです 3.ニセコを目指してスキーが重い
4.オースラリアの子供も入って 5.流石に蝦夷富士です 6.このようなピークを登って・・・
7.真狩のログハウス・GooseBerry
http://www.goose-berry.com/
8.左から三人目が奥さん、その右で手を挙げてるのがご主人 9.室内、左奥がキッチンです。二階が寝室で10人泊まれます。
10.岩内岳山頂 11.目国内岳、ここからの急な降りで山内君と心中しそうになって! 12.同左、ニセコとその先に薄く羊蹄山が見えます
13.シール登行1 14.シール登行2・このような形で登って行きます。後ろは積丹半島 15.登りが終わったらシールを外して滑ります
16.目国内岳(めくんないと読みます) 17.ツアー途中で泊った新見温泉 18.しゃくなげ岳からの滑降
19.最終日、今から後ろの山に登ります 20.イワオヌプリは硫黄山のアイヌ語です 21.標高1,116M背景はしゃくなげ岳と岩内岳

inserted by FC2 system