シャモニーでのスキー(2008.1.13−19)

 クラブメッドのスキーは昨年に続いて、スイスは3年前のマッターホルン以来3回目。大型バンでスイスのジュネーブからフランス国境を越えて約1時間でシャモニーです。

 1日目と最終日に行ったプレバン(Brevent)は標高1,065mのホテルからロープウエイで一気に2,000mのプランプラ(Planpraz)に登ります。そこは横に広がるゲレンデですが、更にリフトに乗って2,525mのブレバン登ると標高差505m、距離2,500mのコースです。正月に北海道で滑った時は長いコースだと思ったけどやはりヨーロッパにスキー場はスケールが違います。
 2日目はホテルからバスでル・トウール(Le Tour)まで行き、ロープウエイで1,850mへ更にリフトで2,270mまで登りました。ここでは深い雪のコース(オフピステと言います)に連れて行かれたのは我々の腕を見ようというのでしょうか?先生がまずまずと見たのかその後どんどん谷間や林間の圧雪していないコースを滑りました。

 3日目はアルジャンテイエール(Argentiere)からロープウエイ・リフトを乗り継ぎ2,765mまで登っての滑降も長くて爽快です。翌4日目は更にその上のグラン・モンテ(Grands Montets)。3,275mからの眺めはモンブラン(MontBlanc)4,810m、エイギユイユ・デュ・ミデイ(Aiguille Du Midi)3,842mヴワレーブランシュ氷河やエイギユイユ・デュ・シャルドネ(Aiguille Du Chardonnei)3,824mなどが見えます。なんとも素晴らしいのはあのグランドジュラスが北壁をこちらに見せているではないか!感激の景色。そこからの滑降はアルジャンテイエール氷河横の標高差1,165m距離4kmのロングコースです。全部深雪だけど快適にターン出来て、私はこんなに上手かったのかと。降ってくると少し雪が重いようでしたがなにしろ長いので膝が疲れます。

 6日目はスキーはお休み、エイギユイユ・デュ・ミデイまでロープウエイに乗りました。素晴らしい天気で4年前に滑ったマッターホルンも見えました。眼下に見えるヴワレイブランシュ氷河は来年皆で挑戦することにしました。午後からは電車でモンタヴェール(Montevers)まで行き、ロープウエイに乗り更に歩いて氷河まで降りられる。ここは来年滑る氷河コースの終点だ。この日は天気が良くて雪崩が時折発生していた。
逆光ですがモンブランです どこでも滑れるのが嬉しいです まあ68歳で良くやります
アルジャンテイエール氷河の上にエイギユイユ・デュ・シャルドネとエイギユイユ・ド・アルジャンテイエール アルジャンテイエール氷河横の長い滑降です プランプラは2,000mですが広大なゲレンデです
左はドリュ(Dru)、正面少し右はグランドジョラスその下に見えるのはメールドグラス(Mer De Glace) グラン・モンテです今から大滑降 エイギユイユ・デュ・ミデイから東を見ると右の一番遠くにモンテローザその左に小さくマッターホルン
グランドジョラスを背景にスキーヤーが滑る地点まで急坂を降っています エイギユイユ・デュ・ミデイ頂上付近の奇岩です 氷河上を滑るスキーヤーが小さく見えます
エイギユイユ・デュ・ミデイ山頂の展望台、二人の間にマッターホルンの頂が ヴァレーブランシュ氷河、来年はここを滑る予定です 毎晩シャモニーの街を散歩しました
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