村山節子さんがコンサートに出演されました

松橋 二郎   

先日、村山節子(旧姓:大谷)さんからコンサートに誘われ、中井真穂さん、植田竜二さんとわたしの三名が栗東芸術文化会館さきら大ホールに行きました。

コンサート名は「YHアンサンブル 6THコンサート」。

村山さんが師事されている関西歌劇団の主力歌手である堀保司さん主宰のもと門下生のみなさんの平素の研鑽結果の発表会ともいうべき演奏会でした。

総勢二十人弱のみなさんが、ソロ歌唱による第一部[イタリア歌曲]、第二部[オペラアリア]、アンサンブルによる第三部[宗教曲]とおよそ三時間強にわたる熱演でした。

村山さんは、第二部[オペラアリア]、アンサンブルによる第三部[宗教曲]に出演され、ソロでは「歌に生き、恋に生き(トスカ)」他二曲、アンサンブルでは「おお、天の王」他二曲を歌われました。

本人の言によりますと「歌の心を伝えることではまだまだ・・・」と謙遜されていますが、どうしてどうして音楽の世界では門外漢のわたしですらすっかり惹きこまれてなぜか目頭が熱くなり、うっすらと涙が浮かんでくるほど感動する出来映えでした。同行の中井さんも同様の言葉を漏らされていました。

平素コンサートに縁の無いわたしが当日でかけたのは、「大ホールは客席700人、聴衆集めに大変・・・」という村山さんの悲鳴にも似たメールに枯れ木もなんとかの賑わいぐらいの気持ちで参加したのでしたが・・・。

帰途では同行三人ともすっかり満ち足りた気分になり、身贔屓を差し引いても、美声、声量、歌唱技術、衣装センス全般にわたり、村山さんが出演者中ずば抜けての白眉だったとの感想で一致しました。

村山さん、ありがとうございました。
               (当日のプログラムです、クリックして下さい)ー編集が上手く出来ず見難いのはご容赦下さい

            
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