大手前首都圏同期会報告 2005.3.26 場所:国立極地研究所(板橋区)。 懇親会は越後料理店「寒作里(かんずり)」にて。 出席者:今回は偶然?男性ばかり21名が出席した。 集合写真の左から、小橋 原田 岩瀬 横田 小泉 和泉 田中 松影 渡辺 「極地研は、地下鉄・都営三田線板橋区役所駅より東へ徒歩10分の所にある。 建物の中に入ると、一階ロビー中央のテーブルに南極大陸の模型があり、高度に関しては強調した縮尺になっている。その奥にかつて活躍した雪上車604号車・実物が展示されており、車内に入ると2組の二段ベッドがある。所内を専門分野ごとに教授陣が丁寧に案内して下さった。これも渡辺さんの威光と人徳の賜(たまもの)か? 今回の見学の目玉は、−20゜Cの低温室と、採取した氷の標本コア、南極で採取された隕石の紹介であった。 昭和基地から1000km離れた海抜3,800mのドーム富士で氷雪に穴をあけ、2500mの下から約32万年前の氷雪のコアを採取し、溶存空気の分析などをしている。氷の薄い切片に偏光を当てると美しい結晶模様が見えた。防寒着を着用したが寒かった! さらにボーリングを進め、将来は100万年前のコア採取を目指しているとのこと。 南極で回収した隕石は、現在までに16,200個におよぶ。中には火星からの石も混 興味ある隕石見学の後、ビデオと渡辺さんの解説で南極調査の歴史、4,900トンの 見学後は、渡辺さんお薦めの近くの越後料理店「寒作里(かんずり)」で懇親会。 (余談ながら、「かんずり」とは新潟県新井市の伝統的な調味料で、地場産の肉厚とうがら 賑やかに飲みかつ食べ旧交を温めましたが、この日の圧巻はなんと言っても南極観測隊が 井原さんから「7月初めに東北地方へ2泊3日で同期会旅行を計画している」との説明 当日の記録写真を下記のURLに17枚掲載しましたのでご覧下さい。 http://photos.yahoo.co.jp/bc/minoru_harada_d04/lst?.dir=&.view=t |