海津大崎の桜並木
                                     芦田洋子
 
去る4月15日から16日にかけて井口、杉本、西川、納富、御池、芦田の6人は北琵琶湖にある遅咲きの桜名所で知られる海津大崎の桜を見に行きました。湖西線に乗ってマキノまで。 マキノからは海津並木口までバスで5、6分です。ここは「日本のさくら名所100選」にも選ばれています。湖に突き出た岬をかこみ、60年を越える600本のソメイヨシノが琵琶湖岸延々4kmにわたり桜のトンネルをつくっています。
  
バスで着くなり湖岸へ歩いて直ぐシートを広げ「これから歩くのにもう休むの!」と言いながらも皆、座り込む始末。お菓子とお茶を頂き、美しい湖と見事な桜に「うわっ!きれい!」と全員ため息が洩れました。
海津大崎には今回再度の人や再再度の人も居ますが何度訪れていても新鮮で美しいものです。15日は最高の見頃で多くの花見客で賑わっていました。
15分程で腰を上げ車が多いので道の下の湖岸際を歩くのですが湖面すれすれに咲く桜を見ると口々に「凄いね〜」と声高に喜び、中に入って被写体になった井口さん!撮れた写真の若いこと!10才はサバをよめますよ! どの桜を見ても綺麗,綺麗の声のなか、途中の大崎寺で少し休み写真も撮って二本松水泳場でも又ひと休み、更に湖岸を進み何処までも桜の続く道を4,5kmほど歩いて、ようやくジャンボクラブ琵琶湖ホテルに着きました。
夕食には卯月の会席を頂いた後、部屋でトランプ『ウノ』で遊び童心に返り大声で笑えてあっという間に時間が過ぎ、お蔭で夜はぐっすり眠れました。
 
次の日はタクシーで桜満開の奥琵琶湖パークウェイを走りました。 パークウェイは琵琶湖の最北端に突き出た、つづら尾半島を縦走するドライブコースで眼下に零島「竹生島」を望みながら奥琵琶湖の大パノラマを楽しみました。
1時間30分のタクシー周遊は近江塩津迄で、 近江塩津からJRで余呉駅へ降りると風が冷たく寒いしホームから余呉湖を見渡し、行くのは止めて、次の電車で長浜へ。 長浜では昼食に翼果楼の「焼鯖そうめん」を頂き、曳山まつりも最終の日で、辻に一基の山車が出ていて、曳山を舞台に、こども歌舞伎が上演されていて、見物してからコーヒーとデザートでお喋り談義に花を咲かし寛ぎました。あと時間ぎりぎりまで、街道を散策し、お土産等を買い15時07分の新快速赤穂行きで帰路につきました。
 
少人数の旅は予定があってないようなもので行き当たりばったりでも充分楽しみ素晴らしい桜の見納めをして来ました。18日からは同じく中村さんもお友達とでマキノの「近江かたくりの里」へ行かれた後、海津大崎の湖岸を通るお花見船に乗られます。これも趣が変わり良い眺めだろうなと思います。
とても良い琵琶湖桜の旅が出来ました。皆様お世話になり有難うございました。    
 
  以下の写真はすべてクリックで拡大します。
どこまでも続く桜並木 美女5人 大崎寺
本当にきれいですね!何が? 湖岸を歩く 奥琵琶湖パークウエイから
桜と霞んで見える竹生島 説明不要の美しさ 曳山
井口さん、若いですね! 納富さんが加わりました 全員勢揃い
                
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