2008.10.21  大手前首都圏同期会報告

              (山王・日枝神社と神田明神散策)           (原田 實記)

 10月21日()、首都圏同期会有志で新橋の汐留シティセンター・四季遊膳「えど」という和食レストランで昼食会を催し、そのあと都内山王の日枝神社と、神田の神田明神に参詣・散策してきました。

 永年にわたり首都圏同期会の幹事役を続けて頂いた井原さんが、決意して10月末に大阪府池田市へ移住されるの機に、皆が集まり今までのご苦労に謝意を表する良い機会とばかりに、これまでのうちで最も多い、延べ24名の参加者を数えました。集合写真の後列左から、原田、伊藤、堀、小泉、汐月、横田、重田()、奥田(中野)、広岡、宇野、田中、前列左から、埜中(服部)、松影、井原、荒木(中西)加藤(安井)、朝賀(磯村)、坂本(野山)、吉永、砂川(所司)と、散策には参加できなくて昼食会のみ参加の久渡、藤本、和泉、夕方までダメで二次会のみ参加の川上です。渡辺興亜さんも終日参加の予定でしたが、南極関係の先輩が亡くなり、告別式で急に参加できなくなりました。

(なお、写真は、クリックすると拡大します。)

 秋たけなわの爽やかな晴天のもと、11時30分に新橋駅前、蒸気機関車の常設場所に集合し、井原さんが予約しておいてくれた「えど」の個室で少々贅沢な和食膳をいただきながら、井原さんが大阪に移り住むに到った経緯などを聞きました。昼食会の締めに、全員を代表して藤本さんから井原さんへの餞(はなむけ)とお礼の言葉を申し述べました。昼食後散策から参加という広岡、汐月と先ほどの機関車で落ち合い、地下鉄で新橋駅から溜池山王駅まで移動、そこから歩いて日枝神社へ行きました。神社は一段高い岡の上にあり、都心の神様らしくエスカレーターで楽に参詣できるようになっています。日枝神社は江戸城の南西を守護する裏鬼門の神、神田神社(神田明神)は東北の表鬼門を守護する神です。先ず日枝神社の宝物殿で館長さんから日枝神社や展示の宝物について懇切丁寧な説明を受けました。この日火曜日は通常は休館日なのですが井原さんとの交友のよしみで我々のために特別に開館してくれたのだそうです。

 「井原先生には日頃から神社のことについていろいろと教えて頂いています」とのこと。井原さんによれば「あのお方は書道の大家」。 本殿で参拝し、今時はやりの風水で言うパワースポットの、子猿を抱いた母猿の石像を撫でたり、集合写真を撮ったりしてから、もとの溜池山王駅に戻り、再び地下鉄で末広町駅まで行き、そこから神田明神まで歩きました。神田明神で参拝し、捕物帖でご存じの銭形平次、がらっ八こと八五郎の石碑などを見て、日本最大と言われる大御輿(ただし私が見た限りでは鳥取大山・大神山神社の大御輿のほうがはるかに大きい。) が収納されている江戸神社を経て、JR神田駅近くまで散策しました。神田の有名な蕎麦屋で、年越しには必ずと言っていいほどTV中継が入る「やぶ蕎麦」のすぐ向かいの昭和8年開業という喫茶店「Chopinに20名がなだれ込んで、さすがに美味しいコーヒーなどを味わいながらしばし語り合いました。井原さんが夕方から別の用事があるとのことで、あらためてお礼を言い再会を約して、二次会に出る人は神田駅前の適当な場所を探しました。まだ5時前でしたが「東方見聞録」の店が入れてくれるというので14名が二次会に残り、携帯で連絡を取って神田駅までやってきた川上正芳さんを加えて15名が二次会で心行くまで飲み、食い、ダベリました。松影さんは遠路、長野県茅野市三井の森の自宅から日帰り強行で二次会まで参加してくれました。

 当日の写真は、このHPの写真の他にも、下記の写真アルバムで30枚ほどご覧になれます。

http://www.imagegateway.net/a?i=3mvlNBz2r4

                                   2008(20).10.22

                                                             (原田 實)mharada@r05.itscom.net

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