大手前首都圏同期会報告(2006.04.19)

                 (浜離宮・浅草散策)

4月19日()、首都圏同期会有志で新橋駅近くの浜離宮恩賜庭園を散策し、浅草吾妻橋まで水上バスで♪春のうららの隅田川、短いながらも楽しい船旅をして昼食、そのあと浅草寺に参詣して来ました。

幹事は井原さんと吉永さん、いつもながらの周到な準備のお陰で予定の行程と時間割をスムースにこなすことが出来ました。現役でお仕事中の人達には申し訳なくも、前回に続いて平日の昼間となってしまいましたが、参加者は、京都山科から遠路、尊厳死シンポジューム関係の出張につなげて畑中治朗さん参加してくれて、男女19名と大変賑やかになりました。集合写真の後列左から岩瀬、伊藤、畑中、堀、汐月、吉永、松浦、重田()、加藤(安井)、砂川(所司)、川上、横田、前列左から渡辺、井原、橋本、和泉、荒木(中西)、原(茶野)の18名と、この写真を撮った原田です。10時30分新橋駅に集合し、徒歩8分で浜離宮恩賜庭園に到着しました。ここは徳川将軍家の「浜御殿」が明治維新後皇室の「浜離宮」となり、終戦直後に東京都に下賜されたもので、海水を引き入れた潮入の池と2つの鴨場をもつ、江戸時代を代表する大名庭園です。井原さんの計画どおり八重桜が見頃で普賢象、大てまりや花びらが緑色の御衣黄(ぎょいこう)、黄色の鬱金(うこん)が咲き競っていました。庭園内の「中島の御茶屋」で抹茶と練り菓子を頂きながら池の水に映る松の緑と八重桜を愛でて一休み、しばらく散策したあと、浜離宮内の船着き場から水上バス「ユアタウン号」に乗船し、レインボーブリッジを遙か彼方に眺めながら隅田川に進み、勝鬨(かちどき)橋、佃(つくだ)大橋、永代橋、清洲(きよす)橋、駒形橋、両国橋など耳懐かしい名の橋の下をくぐり抜け、セーヌ川の遊覧船さながらに両岸の景色(桜並木、両国国技館、江戸東京博物館、近代建築の超高層マンション群、神田川合流水門など)を眺めつつ浅草雷門に最も近い吾妻橋まで船上デッキで心地よい春風に吹かれました。昼食は、橋近くの「神谷バー」で19人分の席が取れたので、それぞれ生ビール、般若湯(朝海さん)、コーヒー、烏龍茶で乾杯し、全員同じ洋食をいただきました。ちなみに「神谷バー」は、デンキブラン=大衆向けアルコール飲料=の元祖店だそうです。

昼食後は雷門を経て浅草寺観音様にお参りしました。雷門から本堂までの参道の両側はずっと店が続いていて仲見世と呼ばれ、三社祭りや歌舞伎のお練りなどでテレビによく出てきます。平日でも全国、海外からの観光客、修学旅行の生徒で大にぎわいです。

前回も長瀞(ながとろ)の宝登山神社に参詣しましたので、「寺社巡り」をする歳になったか、と冷やかされそうですが、いやいやまだまだ元気一杯だよ、と強調しておきましょう。

午後3時過ぎに、陽はまだ高かったのですが次回は秋に土日を選んで、ということで再会を期して散会しました。

なお、ご覧の写真の他に、当日の写真63枚を下記のURLでご覧下さい。

http://photos.yahoo.co.jp/ph/minoru_harada_d03/lst?.dir=/

2006(H18).4.28

                                                                               (原田 實記)

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