山内孝之君を偲ぶコーナー


「お前 なんでここに寝てんねん!」この言葉は少し説明が要ります。通夜が終わってみんなが帰り始めた時に、家内に明日も来るから 今日は彼の顔を見ないで帰ろうと駅に向かいました。千藤君、平井君などと、お腹も減ったし軽く食べて帰ろうと地下鉄の駅前で’ロイヤルホスト’に入りました。
別れて先に帰った家内経由で連絡があり、山内の奥さんから用意しているので通夜の席に戻って欲しいとの事。注文したビールだけ飲んでロイヤルホストから式場に戻り、お嬢さん達と話をしながら彼を偲んで同級生9名で飲みました。終わって帰る段で、みんなが棺の方へ行ったので、ついうっかりと言うのか、山内の顔を見てしまいました。そこで思わず出た言葉が先の「なんで寝てる・・・」になるのです。眠るような静かな優しい顔で寝ていました。

喪主・伸章さんの挨拶にもあったようにまさに突然の逝去でした。
11月6日(水)に千藤君の食べる会で梅田のグランフロントにある近大水産研究所のレストランで美味しい食事をして、二次会は山内も含めて7人でワインを二本飲んで楽しく別れました。

11月9日(土)に奥さんから連絡頂いて、病院に来て欲しいと。私は10日(日)が教会なので11日にお邪魔すると約束しました。11日14時頃と言っていたのですが、朝奥さんから早く来て欲しいと連絡があり、急遽8時半に千藤君と西川さんで大手前病院に駆けつけました。その時に彼は我々が分かったのかな?と言う位に不安な状況、時々苦しげな呻きのような声を上げていました。しっかりしてくれと手を握って別れました。再度14日(木)にお邪魔すると奥さんにメールしましたが、その前に13日夕方息を引き取ったと連絡がありました。

彼の死からひと月余りが経ち、新年を迎えました。我々同期の仲間は早くに安田功君や杉江君、西 正中君、井上淳君最近では中岡君を亡くしました。それでも残った者は歳を取りながら生きて行きます。仲間の思い出を文集にすることは元気な今しか出来ません。山内君を代表に選んで、思い出の文集をHPに作ることにしました。

たまたま最近10年余りは私が一番親しく付き合わせて頂いたひとりです。僭越ですが私がまとめ役をやらせて頂きます。

みなさんに原稿をお願いして22編が集まりましたので、掲載します。これ以降も順次お寄せ下さい。
懐かしい写真をそれぞれに貼り付けて編集してみました。写真番号の頭に年号を加えているので、わかる方はそれも参考にして下さい。

下記アンダーラインのところをクリックするとそれぞれのページにジャンプします。山川正彦(平成25.12)


   
1.歩く会など最近の彼の思い出など(到着順に掲載しました 柿本、八木、田中公子、田中秀和、浪江、関岡、鈴木順子、松原)
2.山スキーやゴルフなどの思い出(到着順およびグループ別に鎌田、木村、嶋、金山、坂井、杉山、福知、西川、山川、)
3.小学校から中学、大学での学生時代
(到着順に折茂、御池、森本、岡本、浅田、千藤)
4.少し遅れて頂戴した追悼文を掲載させて頂きます。(平井 匠、田中崇子、佐藤清次の諸氏です。)


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