大手前高校昭和33年卒の同期生の皆さま (文責・松橋二郎)
この度、同期生である鈴木順子(旧姓武内) さんが著書を刊行されました。
野原すみれ「おきな草の詩 小児科医として」です。(野原すみれはペンネーム)。
鈴木さんから出版以前にいろんなお話を伺っており期待していましたが、ご恵送を受け、あまりの出来栄えにおされてその日のうちに読了しました。
同封されたご本人の手紙によりますと、80歳を期し、特に35歳の乳癌発症以来の人生経路を当時の記録を元に、昭和、平成を生きたひとりの女性の半生としてフィクション仕立てで綴ったとあります。
著書の装丁も美しく仕上がった200ページ足らずの本です。
鈴木さんがおっしゃるには、わたしが世話人を務める同期生の集い「サライ会」の皆さまにも読んでいただきたいとのことで、わたしが紹介役を買って出、会員の皆さまに
紹介したところ、かなりの方々が送付依頼されたそうです。
鈴木さんが希望されるのは、自伝としてではなく普遍性を持った作品として若い人を始め、いろいろな方々に読んでもらいたいということです。
鈴木さんのお気持ちに沿ってサライ会員だけでなく大手前同期生の皆さまにもぜひ一読していただきたく、この推薦文のHPへの掲載を強く希望いたします。
もしお許しをいただけるなら、近々の学年会の席上でご紹介いただければ幸いです。
鈴木さんも何冊か会場に持参するとおっしゃってます。鈴木さんは押しつけがましい印象を与えることを極度に気にされていますので、わたしが紹介役としてお手伝いします。
鈴木さんによれば、著書はすべて贈呈されるとのこと、学年会会場に持参できる部数には限りがありますので、お渡しできなかった方々には、後日、スマートメールにて郵送いただけるそうです。
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