マー君の食べ歩き・その31

平成30年最初の食べる会は、寒さ厳しい130()、北浜の証券取引所ビル1階にあるイタリアンの有名店「ポンテヴェッキオ」である。イタリアで修業を積んだシェフ山根大助さんが、大阪本町橋西詰に開店し、天満橋北を経て、2004年北浜本店に進出した。HPには、料理人として自分の考える物を妥協せずに提供する。といってもお客様を大事にして要望を可能な限り聞く。照明・椅子・食器等に工夫を凝らし、食材の選択・サービスにベストを尽くす。と記されている。意気込みに結果が伴い評判の店になっている。

店の雰囲気は高級感が漂い、ゆったりとしたテーブル・椅子、照明は薄暗くムード満点であった。食器は料理に見合った珍しいものが多く、例えばスパゲティの皿は一部がお椀型に凹ませてあってフォークにパスタをからませ易くしてある。店員さんは親切で愛想よくサービス心旺盛、いろんな希望に速やかに対応してくれて不満はかけらもなかった。

料理は以下のメニューであるが、いずれもイタリア料理で食べた事のない珍しいもので美味しくいただけた。ボリュウムも十分であった。

@前菜

「じっくりとローストしたビーツ(赤かぶ)のフランボワーズビネガーマリネ  自家製ソフトサラミと発酵ソースのソース添え」

生ハムとモッツアレチーズもありました。赤かぶの甘く酸っぱい料理が魅力的でした。

Aパン

白ゴマ入りパンとローズマリー風味のパン

Bパスタ

「オマール海老とホワイトセロリのピリ辛トマトソースのキタッラ」 辛いスパゲティだが美味しかった。キタッラはギターの弦の事だそうです。

Cパスタ

「パッパルデッレ  鳥取産猪肉とポルチーニ茸の煮込み」

幅の広いパスタと猪肉が煮込んであって味が絡まった風味に満足。

Dメインの肉

「香川産オリーブ牛の炭火焼ロースト  熱々キノコのバーニャカウダと共に」

ミドルレアに焼かれた肉をバーニャカウダというタレに浸けて食べる。柔らかく美味しい料理であった。

Eデザート

・苺を沢山敷き詰めた「粉雪が積もった苺の原っぱ」

・チョコレートとディーサンド

・カフェ  コーヒー・エスプレッソ・ハーブティーのチョイス

5,500円のお任せランチコース。ビール13本・ワイン3本と飲んだ量は多くはないがワインがやや高級であり、サービス料が10%、消費税などワリカンにして18,700円になったが、これくらいは仕方ないと皆さん大満足の食べる会であった。なお夜は12,000円のコースからということです。

参加者は、赤井・浅尾・浅田・芦田・柿本・亀井・杉本・鈴木・田中公・鶴岡・時岡・中垣・中村・西川・納富・森本・市来・猪足・矢尾・山川・千藤の21名。(千藤記)

   
 B C C−2 森本さんが猪肉を避けて
別注したメッサルーナ
 
E −1 E−2     

 

 
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