マー君の食べ歩き・その33

平成30327日(火)中村淳子さんの古くからの知り合いのシェフ三浦潔さんの店、「ビストロみうら」へ。店主の三浦潔さんは、リーガロイヤルホテル大阪のフランス料理の店「シャンポール」で長年総料理長など活躍されていた関西トップのフレンチシェフです。退職されてから、やはり料理を作りたい、安く美味しい料理を提供したいと昨年開業されました。最寄駅はJR東西線の「大阪城北詰」駅、桜咲く大川や大阪城に近く、太閤園・旧大阪市公舎の至近距離にあり、土佐堀通りに面したビルの1階に15席程度のこじんまりとした店です。

8千円のランチコースに挑戦。シャンペンで乾杯し、ワインを飲みながら、絶美味のフレンチを味わい最高の気分に浸りました。

メニュウーは以下の如くいずれも美味しいフルコースです。

@食前のオードブル  根セロリのムースリーヌ、イクラ飾り

Aアンディーブと帆立貝の温かいサラダ  苺のソース

Bエスカルゴとシャンピニオンのココット焼き

Cチキンコンソメスープ

D沼島産舌平目のワイン蒸し  フランソワーズ一世風

E牛フィレステーキ  フレッシュペパーソース

Fアバンデザート  

Gデザート

Hコーヒーと焼き菓子

詳しくは参加者の感想文と写真で想像して下さい。

<鶴岡さん>

大変お世話になりました。見た目も美しくお味もよろしく幸せな一日をいただきました。

最初に出てまいりました根セロリのムースリーヌ、セロリの根っこが10p〜15pにもなりそれをすりおろしてムースにしてあり何とも言えない上品でコクのあるお味に早々と満足。フランス料理はソースで食べると言われるほどソースを使った料理がほとんどとか、その中でも基本のソース。アンディーブと帆立貝のサラダにかかっていたソースは、苺、マッシュルーム、エシャロットを組み合わせて作られたソース、これもまた絶品。エスカルゴ、舌平目、フィレステーキ、皆それらに絡められたソースでさらに引き立てられて舌皷。デザートの前触れに出された一見目玉焼き、食べてびっくり白身部分はミルクプリンをつぶしたもの、黄身の部分はパッションフルーツとアンズで作られていて見るからに半熟の目玉焼き、これも楽しかったです。デザートのアイスクリームの上にのっていたメレンゲ菓子、ラズベリージュースをいれたメレンゲをゆっくりオーブンで焼いて作ってありこれも珍しい。そんなこんなで初めからおしまいまで堪能させてもらいました。 

<西川さん>

最高の桜日和に恵まれて最高に美味しい料理に出会えて幸せな一日でした。

食前酒なしの私にSTORYというラズベリーの入ったレモンッスカッシュ、グラスを持ってちょっと大人の気分?を味わいました。なめらかなムース、ホタテのサラダ、ココット、とっても艶のあるスープ、ここまではちょっと頑張って料理したことはあるけど・・・滑らかさ、柔らかさ総て違う・・・舌平目ワイン蒸しこれは初めて。ステーキ、人参の甘さ、野菜の添え方これは勉強になりました。お皿にどてっと盛っていましたので。デザートは二人分ペロッと・・・美味しいものを食べると幸せ、私は毎日幸せを提供しているかなーと少々反省も。ありがとうございました。

<森本さん>

昨日はご馳走様でした。目に良し口に良しと美しく、美味しく、楽しいひと時が過ごせました。珍しい根セロリのムースはほのかなセロリの香りと味で初めての食でした。チキンアレルギー???の私には味の批評はパスですが、コンソメスープの透明度には感心。お魚のソースも複雑で美味しく、お肉も柔らかく最高でしたよ。極め付きのデザートのメレンゲのお菓子様の飾りも豪華で美しく美味しくいただきました。あまりにもデリケートで美味しく、家庭で応用出来るようなものはなく、さすがにプロだと感心しました。いろいろありがとうございました!

<中垣さん>

本日はありがとうございました。どのお料理もとっても美味しく大満足でした。スープが特に美味しかったです。さすがと思いました。また行きたいと思っています。

これぞフレンチといえる「ビストロみうら」ですが、金土日の夜だけという営業時間のため、この店の凄さが広まっていくと予約が困難な人気店になるでしょう。気さくな一流シェフと会話も出来、食べて飲んで1万円弱のリーズナブルなランチでした。

参加者は、柿本・杉本・高橋・鶴岡・時岡・中垣・中村・西川・宮本・森本・田中秀・山川・千藤の13名。(千藤記)

 
 
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