マー君の食べ歩き・その30

 平成291121日(火)、食べる会は「堺筋倶楽部」に出陣、フレンチのランチを賞味した。このレストランは、中央区南船場1丁目、堺筋の東側に面している。昭和初期に川崎銀行大阪支店として建設されたレトロな洋館を、レストランに改装して使用している。昔のままの間取りを、客室・厨房・ワインセラーなどにうまく活用していて、大正〜昭和初期の雰囲気に浸れる。この外観と室内の風景・雰囲気には店の売りでもあり、お客のいろんなシーンに対応するよう努めている。料理は、本格的なフレンチとイタリアンが併存していて、いずれも評価が高い。通常は、1階はイタリアンで23階がフレンチであるが、1階の大広間でフレンチが提供された。

シェフお任せの料理は以下である。

@食前酒―シャンペンが店からサービスで提供

A白かぶと赤かぶのスープ―エスカルゴを挟んだ小さなパンを添えて

B前菜―生ハムと多種類の野菜

C魚料理―さわらのポアレ

D肉料理―豚のほほ肉のトマト煮込み

Eお口直し―パンナコッタのゆずのデュレン

Fデザート―いちじくの赤ワイン煮コンポート・いちじく入りのアイスクリーム・レアチーズケーキ

Gコーヒー・紅茶

フレンチとしては、素材も料理の内容も創作とか奇をてらうことなく、標準的であったが、味は凄く美味しく、親しみを感じさせた。

参加の皆さんも美味しかった、レトロな雰囲気が良かった、久し振りにおしゃべりができて楽しかったと3点セットで好評でした。5,400円のコースに、ワイン3本×5,000円、ウーロン茶4×600円、サービス料10%で、1人当たり7,000円でした。食前のシャンペンとイタリアのワインが美味しくて他のアルコールに手が回らず、また満腹のせいか酒量も少なめでした。

参加者は以下18名、赤井・浅尾・芦田・柿本・亀井・鈴木・高橋・田中公・鶴岡・中村・中垣・西川・森本・市来・猪足・田中秀・矢尾・千藤。(千藤記)
     
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 D肉料理  Eお口なおし  レストラン風景
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