マー君の食べ歩き・その26

 

今年3回目の食べる会は、平成28年4月27日(水)17時30分から。フレンチの「キャトルラパン」を訪問しました。かねてより高橋紀子さんが行きつけの店とかで食べる会に推薦してくれていました。最近建て替えられた北新地内の「新ダイビル」の2Fに移転、予約の取りにくい店として知られています。雨の中三々五々現地に集まったのですが、新しいビルでセキュリティを重視しているのか、2Fにはエレベーターは止まらず、道順が分からずウロウロ、一端外に出て西側から入るとエスカレーがあり、やっと到着。

HPには店のこだわりとして、「厳選食材」「ライブ感満載のカウンター」「美味しいワインをお手軽に」が掲載されている。なるほどL字型のカウンターに12席、テーブルが2卓10席。ゆったりとした空間に気持ちが落ち着き、南側に面して堂島川が眺められて和やかな気分になる。厨房が目の前で良く見えて、店主とのやり取りをしながら調理を見ることが出来る。旬の食材をうまく使いこなし、ワインの種類も豊富のようだった。助手と思われる若き男性と接客の女性、計3人の店。下記は店主(青木英隆さん)が書いてくれた「今日のメニュー」。最初のオードブルが大きな皿に盛り付けられてそのボリュームにびっくり、いずれも美味しくかなり腹も大きくなった感じ。冷たいスープ、メインの魚、肉と進み、終わりにデザート。フランス料理を身近に感じさせる、美味しくて気の利いた料理であった。フォアグラとエスカルゴの美味しさは忘れられないだろう。特筆すべきはワイン。乾杯をビールでしたあと、ワインをどんどん飲んで、赤や白、フランスやチリなど20本まではいかないが、10本は軽くオーバーしたと思われる。店主も客席に来て話がはずむなど貸切でもあり宴会の雰囲気であった。

筆者が料理の写真撮影に失敗し、皆さんに写真で紹介出来ないのは誠に残念。撮影技術の拙さを大いに反省しているところです。今回は貸切で総額16万円、定員22名、7,000円の料理を半額の3,500円で提供、飲物で予算オーバーすればその分は追加という契約で実施した。割安で一流のフランス料理が食べれたが、世話役としては、22名きっちりの確保、飲み放題とは言えオーバーしないように飲物代のコントロールなどやりにくい形態であった。参加者は、赤井・浅尾・芦田・柿本・杉本・鈴木・高橋・田中公・鶴岡・中村・中利・西川・松原・宮本貴・森本・山岸・市来・猪足・田中秀・御池・矢尾・千藤の計22名。  (千藤記)

(1)  オードブル

@    赤エビのオリーブマリネ、バジルソース

A    カボチャのババロア

B    マグロのカルパッチョ、スパイシーソース

C    ムール貝エシャロット蒸し

D    パテトカンパーニュ

E    エスカルゴとキノコのにんにくオリーブソース

F    若鶏のソテージャマイカ風

(2)  スープ

グリンピースのポタージュ

(3)  メイン魚料理

タスマニアサーモンと白身魚のワイン蒸し、トマト、ハーブ入り白ワインソース

(4)  メイン肉料理

かもとフォアグラ、セサミソース


(5)  デザート

ブルーベリータルト、フルーツ、カシスとマンゴーのソルベ


inserted by FC2 system