マー君の食べ歩き(16)
平成25年11月6日(水)「近大水産研究所」で近大マグロを食する会を開催。店名が左記と名付けられていて興味をそそる。今年4月26日グランフロント大阪オープンと同時に、北館6Fに開店した。連日超満員でマグロの出荷が追い付かないため、マグロ尽くしのメニューを止めて、他の魚を加えたコース料理に特化したとか。当日も奥の個室は満席で、入口にある一般席は常に10数人の待ちがある程の盛況でした。個室は予約が取りにくく、一般席は予約なしなのでかなり待たなければなりません。16名もの個室が予約出来たのは、田仲公子さんのご主人のコネのお蔭で、改めて感謝を申し上げます。
近大水産研究所では、白浜や串本など各地で養殖の研究に取組み、マグロは卵の孵化から成魚へと完全養殖に成功、今回出荷量が需要に応えられるということでデパートなどへの卸に加えて、専門食店として出店し、さらに12月2日東京銀座に2号店がスタートします。マグロの漁獲量制限が世界的に叫ばれていますので、マグロ好きの日本人にとっては正に快挙と言えます。
マグロはもちろんどの魚も鮮魚であるだけに新鮮で美味しく、全く天然ものと変わらない味わいです。それから料理人の腕前がかなりハイレベルではないかと推察するのですが、お造り・しゃぶしゃぶ以外の前菜・焼物・てんぶらなど美味しくいただきました。
当日は「白浜」という5,500円のコースで、詳細は下記の如くです。なお参加者は赤井・芦田・柿本・杉本・田中公・田中秀・鶴岡・中垣・中村・西川・松原・宮本・矢尾・山内・山川・千藤の16名でした。(文責千藤)
・前菜―近大選抜鮮魚前菜3点盛り(マグロの南蛮漬け・マグロの角煮・マグロと小松菜の和え)
・お造り―近大マグロと近大選抜鮮魚のお造り盛り合せ(マグロ赤身・中トロ、カンパチ、鯛、シマアジ)
・焼物―真鯛の塩麹焼き
・揚物―近大選抜鮮魚と和歌山旬采の天ぷら(ブリ、茄子、かぼちゃ、ピーマン)
・鍋物―近大選抜鮮魚の海鮮しゃぶしゃぶ(カンパチ、ブリ、シマアジ)
・食事―近大マグロの握り寿司、お味噌汁
・デザートーわかやまポンチ
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