マー君の食べ歩き・その15      千藤記



 「京都・祇園・さゝ木」は和食の有名店として評判高く、ミシュランの2つ星獲得ということもあり、予約が取れない店の一つとしてグルメの垂涎の的となっています。2万円を超えるディナーを避けて、5,500円のランチを食すべく、中村さんの2日間に亘るご尽力により2階の7人用個室の予約が出来ました。
 京阪電車「祇園四条」駅から、例の暴走事故のあった大和大路を南下して、建仁寺を抜けると直ぐという所在で、表からは想像できない店内の広さと立派さは、正に祇園だと実感できました。店主の最初の挨拶、仲居さんの応対・料理の説明など如何にも京都という風情で、もてなしの気持ちが感ぜられ、気分豊かなひと時を過ごす事が出来ました。料理は下記の如くですが何れも美味しく満足しました。近場の食材を沢山使い、いろいろと創意工夫がされていていわゆる京懐石とは一味違う料理に仕上げてあります。器も料理に合わせて形・色などそれだけでも堪能する見事なものでした。
 参加者は平成25年6月26日、赤井・浅尾・芦田・杉本・田中公・中村・森本の7名。6月27日、柿本・鶴岡・中垣・松原・矢尾・山内・千藤の7名。
 
26日組は当日強い雨で気の毒でしたが、料理に舌づつみ、ビールを軽く、帰りに建仁寺を特別拝観して俵屋宗達の「風神雷神」を鑑賞。
27日組は料理に堪能しながらお酒もと、店の薦めるままに日本酒を沢山飲んだので、料金的にもかなりの差がでました。2階の個室は7人用1室だけで、3ヶ月前に予約受付。1階の一般席は20数席あり、1ヶ月前に予約受付です。

@ 先付け:いさぎ・グリーンアスパラ・青じそのソルベ仕立て

A お椀:焼き鯛(27日はすずきを少し焼いたもの)・加茂ナスの揚げ物・レンコン・サンド豆・夏大根のすり下ろし           

B 向付け:境港のまぐろ(27日は気仙沼のかつお)・寿司3種(だし巻き・みょうが・カイワレ梅肉)

C 焼物:あなご・たまねぎ・とうがらし・につめ・バルサミソース

D すすめさかな:冷せいビーフン・たこ・きゅうり・グレープフルーツ吹酢               

E 鉢:アジのつみれ・冬瓜の松前煮・トマト・白きくらげ・オクラ                                         

F ご飯:ゆば・さんしょうちりめんのご飯・きゅうり白菜の漬物・塩昆布                

G デザート:ジュレのかかったグラスフルーツ盛り合わせ・みなづき・はちみつバニラチーズケーキ・ライチのカクテルゼリー   

日本酒は、東北泉(山形)・うす緑(群馬)・スーパー口説き上手(山形)・祇園さゝ木(当店オリジナル)でした。



赤井・柿本・鶴岡・中垣・中村・松原・森本さんから感想が寄せられています。料理もお酒も大満足と。詳細は略します。

料理の内容は、赤井・千藤のメモから合成。写真は赤井・松原撮影でした。(写真はすべて拡大します)
       
       

 
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