2009.8.27 田中信昭                                                 

船旅の自由帳2〜三度目の正直〜

結局出航がまた一日遅れて本日8/27正午、我が「オセアニック号(38,772トン)」は、横浜港大桟橋をゆったりと離れた、いよいよ旅の始まり! 船の出航に当たっては今でもやはり紙テープが投げられるのが面白い、自分の持つテープの先が誰と繋がっているのか必ずしもはっきりはしないのだけれど。港に付きものの涙は稀、旅立つ先の楽しみに思いを馳せてどの顔も浮かれ気味。カメラやビデオ撮影にも忙しい。「誰が持つ 投げたテープの 向こう端」    さて、我が船室はと見てあれば、9階のマイキャビン/P−01(プレミアムNo1)と名付けられたシングルルーム、これから108日間の長い旅のほとんどをここで寝ることになる。11階が最上階でサンデッキとバルコニー付スイート、10階はプールやジャグジー、居酒屋などがあり、ほとんどがオープンスペース。この船はディズ二―クルーズの第1号客船として使われた人気客船だったとか。

   船籍:マルタ共和国  全長:238.4m  全幅:29.4m

   乗客定員:1550人  航海速度:max27ノット

船は一路ベトナム・ダナンの港に向けて6日間の航海のはずだったが、遅れを取り戻すよう5日間で9月1日朝の到着までピッチを上げるらしい。一体何人乗っているのやら、船上の企画はどうなっているのやら、良く分かってないがこれからゆっくりと。我が船室は

 

PEACE BATの字の上の救命ボートの左、4つ並んだ窓の更に左の最先端

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