第131回の歩く会は大雨になるとの予報を心配しながらの開催でした。11時半に御堂筋線江坂駅に集合し軽く昼食後、阪急電車豊津駅まで歩きました。駅から5分の所にある大阪ハリストス正教会の聖堂で神父さんが迎えてくれて正教会とは?のお話を聞き、イコンの説明をして頂きました。教会を出発し約20分で垂水神社到着、ここは万葉集の「いわばしる垂水の・・・」が詠まれた場所と説明にありましたが、地理的な関係から私は少し疑問に感じます。垂水神社から服部緑地へ向かったところで、日本生命のグランドを抜ける道が工事中で通行止め、大幅に迂回したのでみんなヘバッタ様です。服部緑地のきれいな蓮を眺めて、これ以上の歩きは諦め電車で千里中央に向かいました。汗で濡れた服を着替えて、予約した「瓢天」という天ぷら屋で乾杯、お料理が美味しかったとみなさんが喜んでくれました。次回は暑い8月23日(水)に宝塚線の武田尾から生瀬までの廃線トンネルを歩く予定です。しかしトンネルが短いので・・・・・。(7/14)

ニコライと言う青年が函館の教会に来てまだ禁教令の続く日本にロシア正教を広めました。東京に来て御茶ノ水にニコライ堂を建てて信者を増やしました。日本で上野の音楽学校(現・東京芸大)より早く四声の合唱を歌い、神父との掛けあいで進める祈祷をしました。その四声の音楽を大阪ハリストス正教会で永年指導していた加藤直四郎先生は5年程前に亡くなられて、後を継いだ竹中先生の指導・指揮のもと私(山川)も毎週テノールを歌っています。その加藤先生に今回一緒に行かれた赤井さんがコーラスで指導を受けていたと言う巡り合わせが今回初めてわかりました。
 
       
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