第118回になる今年最後の歩く会は久し振りの一泊旅行でした。11月24日（火）朝8時14分新大阪発のひかりに乗り、岡山駅で乗り換えて、備中高梁駅に10時39分に着きました。総勢17名、タクシーで分乗して松山城に向かったのですが、タクシーが三台しかなく後続部隊は遅れて、車が登れるふいご峠に着きました。最終組の矢尾・松原・山川が11時半に出発、丁度20分でみんなに追いついて天守閣前広場に着きました。先ず天守閣に登り、山城からの景色を楽しんで、岡山駅で買ったお弁当を食べました。寒かったけどいつものようにビールと日本酒がありました。12時50分に出発、タクシー組とふいご峠で分かれて12名が降りました。途中に大石内蔵助が座ったという石もあり、更に降って武家屋敷へ。最後に小堀遠州作という頼久寺の庭を見ました。15時33分発の電車に乗り倉敷駅へ、ホテルのバスが迎えてくれて造船所に向かいました。16時半から約30分の工場見学はこれまで案内したメンバーで一番熱心に質問も出て良かったようです。私も117,000トンの船の幅が43mもあるのには驚きました。夕食は瀬戸内の美味しい魚など見た目もきれいで赤井さんなど喜んでくれました。カラオケまで楽しんで就寝は11時とか12時の人も。
二日目は7時から朝食を取り8時15分に出発、備中国分寺に向かいました、静かなお寺で五重塔が美しい。続いて私が岡山に居た時代はまだあまり開けていなかったのですが、神功皇后の時代に遡る鬼ノ城は古い山城で昨日の松山城とまた違った面白さです。バスがかなりの高度まで登ってくれるので、駐車場からお城まではそれほど大変ではありません。標高400m程度ですが、吉備路や水島工業地帯、小豆島や屋島まで見える素晴らしい景観でした。昼食は讃岐うどんが美味しいと喜んでくれました。吉備津神社、高松城と回る内に雨も降り始めて、早めに岡山駅に到着、14時58分の新幹線に乗り新大阪で早めに解散しました。みなさん大変お疲れ様でした。写真が少し多いですがご覧下さい(説明を加えると面白いのですが)。（H27.11.29）山川