第87回御在所岳

516日(水)、17日(木)にかけて14名が御在所岳登山に出掛けた。16日の朝、夕刻に合流する浪江君以外の13名は2台の車に分乗し、湯ノ山温泉のある菰野町に向かった。そして、正午ごろ山川君が道の駅で注文してくれていた弁当を携え、17日の登山の足慣らしに尾高高原の森を森林浴と穏やかな陽を浴びながら散策した。午後3時頃に旅館蔵之助に着き、温泉に浸かり、夕食までの時間をホテルの周りの散策や山川君のフルート演奏を聞いたりしてのんびりと過ごした。午後6時からの宴会は猪なべ、鹿刺し、鶏肉などの料理(猪、鹿、蝶を捩った料理)を食べ、飲み歓談した。

17日(木)8時半ころ旅館の車で出発し、武平峠登り口(800m地点)に行き、午前9時過ぎに御在所岳登山を開始した。登りはじめから急坂で、岩場が多く続き、悪戦苦闘した割には行程標準時間90分に余り遅れずに10時45分頃山頂(1209.4m)に到着した。そして、昼食を取り、11時40分頃下山を開始し、ロープウエイ駅の傍を通り、国見峠に出て、裏道ルートを下って行った。裏道ルートは危険な道はないが、やはり岩場が長く続き、皆の体力を大きく消耗させたようで、行程標準時間1時間30分のところ午後4時頃大石橋に到着した。途中、タテヤマリンドウ、藤内壁の大きな岩壁でのロッククライミング、兎の耳と呼ばれる高い岩が印象的でした。70うん才の我々にとっては厳しい登山であったが、落伍者もなく無事に終えたことは非常に喜ばしいことで、今後の歩く会の励みにも、自信にもなったと思う。今後もがんばりましょう。(宮井記)


 
Aさんからのお礼メールです
私のような山の初心者が、皆様にサポートして頂いたお陰で、無事に完歩できたこと心から感謝しています。

御在所登山に向けて音羽山、金剛山とトレーニング登山を組んでいただいたことも大変役に立ちましたし、岩場ではストックを持っていただいたり、足が届かないほどの大岩を降りるときには手を支えていただいたり、リュックを後ろから少し持ち上げて頂いたりしたこともどんなに有難かったことでしょう。

無事に御在所登山を果たせるよう、色々な方と連絡をとって綿密な計画を立てて下さった山川さん、そして男性の皆様が、気を配って助けを必要とする人に手を貸して下さったり、登山道確認など、本当に色々お世話下さったお陰で、私のようなものも含めて全員無事に完歩できたのだと思います。

濃淡の緑の美しい山々、山また山の重なりあう稜線の美しさ、そびえ立つ岩の壁(ロッククライミングする人も見えましたね)そしてものすごい岩場(その中を自分たちが歩いている!)周辺には倒木も見られ土石流の爪痕に自然の威力も感じましたね。また、かわいいタテヤマリンドウの群生も見られました。山の素晴らしさを満喫し、ますます山の魅力に取りつかれていきそうです。

運転して下さった山川さん、山内さんどんなにかお疲れでしょう。有難うございました。
男性がいろいろ気を配って下さったこと、本当に有難く力強く思いました。心からお礼申し上げます。

女性の方も、疲れたときにほっとする果物・スウイーツを重いのに持ってきて下さったり、足の運びを教えて下さったり、・・・・

このような仲間に入れていただいたことうれしく思っています。これからもずっと続けていけることを願っています。

皆様本当に有難うございました。

 Bさんからのお礼メールです
みなさま、こんばんわ。
72歳で御在所岳登山達成の快挙を成し遂げることが出来ました。皆さまの御蔭と感謝しています。
昨夜は駅にたどり着いた途端に雨が降り出しました。タクシー乗り場は急に人の列が長くなり 待たされて帰宅出来たのは40分後。早々に休むことにしたのしかった2日間を思い出しているうちに いつもはなかなか寝付けないのにあっという間に寝入ったようで 目が覚めると朝の7時でした。
今日は太腿が痛い。階段を下りるのも手すりを持ってそろそろと。

2度と出来ないであろう素晴らしい山行だったと満足しています。全員が無事に下山出来、助け合い、支えあう「歩く会」ならではの麗しい場面が随所に見られたました。これが無ければ とても御在所登山は叶わなかったことでしょうね。
特に男性陣にはお世話になり 有難うございました。
登山ルートも「武平峠」からの登りで 登りが大幅に短縮され 又下りも一番易しい???
という「裏道コース」を選んでいただけたのも 少しでも負担を少なくとの配慮の賜物と思いました。御在所岳の特異な山容、新緑の美しさ、巨岩のオンパレード、清らかな水、此処ではいやというほど大自然の力を感じました。

最後になりましたが運転をして下さいました山川様、山内様 有難うございました。
下山後のお疲れも加わり余計にお疲れになった事と思います。

 Cさんからのお礼メールです
御在所岳登り終えて今ホットしているところです。朝から少し用事がありまして今パソコンの前に座り改めて御在所の山頂の風景を思い浮かべながらメールしています。

出かける前からあまり快調とはいえないからだでしたのでとても心配しておりましたが以前より御在所は好きな山の一つでありロープウエイでは何度かあがっているものの自分で歩いて登ろうなんてゆめゆめ考えられないことでした。

出かける前からの体調整備から始まって日が迫るに付け緊張の度合いが増してきました。
でもやはり体力が未だ少し残っているなら一度は登ってみたいという気持ちが先に立ち頑張るしかないと思いました。
 
当日登り始めるや否や大きなそれも崩れやすい瓦礫の山に立ちはだかれところどころで崩れて道が細くなり、下を見たら気が遠くなりそうな絶壁、いささか高所恐怖症気味の私にとりましては足のすくむ思いを何度も味わいながら進むしかないのだと、自分に
言い聞かせて兎に角自分の不注意や怪我には十分気をつけながら、それでも武平峠まで車であがっていただいたおかげで何とか登り終えました。

帰りは裏道ということで少しは楽なのかと思いきやとんでもない!ところどころで道がなくなっていたり、歩幅が足りなく、腕の力も弱くなって一段上に上がりきれずにあくせくして見たりで4時間かかってようやく内蔵助の前までたどり着けました。

私は今回の登山で男性と女性の違いと有難さと心丈夫さを身をもって体験させていただきそのおかげで待望の御在所に無事登れて帰ってこれたし、今までの中でもっとも緊張して登った山のようにも思いますがこれも皆様のお力におんぶに抱っこで達成できたと感謝しております。

最後に運転していただきました山川さん山内さん有り難うございました。山内さんには難波まで回っていただき本当に助かりました。
おかげさまで楽に帰宅できました。

  皆様いろいろご迷惑お掛けしたことと思いますが有り難うございました。

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