大手前歩く会80回     蒜山行き          参加者 男性5名 女性10名

                                             
平成23年10月25日〜26日

                                       
初日25日、3箇所からの出発から始まり加西のサービスエリアで10時に落ち合う。
午前10時これから旅の始まりです。ただ残念なのは車3台に分散してるのでちょっとさびしいかな。(これからだんだん年を重ねるので運転手付きのマイクロバスを使うことも考慮してはいかが?) 
運転者は山川、山内、宮井、のお三方。お世話お掛けいたしますがよろしく!
蒜山サービスエリアで昼食をとる。天気は曇り。三平山は結局登ることになり午後1時ごろ登山口に到着、登り始めるが、ほんの少しした頃から雨がチラホラ、まだその頃は下界の景色もよく見えなかなか良いなあと思っていた矢先、どんどん雲の中に入りこみ、おまけに頂上に近づくにつれて足元がすべり易く、あちらでつるり、こちらでつるりと、これでは頂上までいっても景色も見えないし危険を冒してまで登ることもないだろうと先頭を行く山内さんの判断に一同賛成、下山。すべり込まないようにと緊張の一齣でしたが何とか全員無事下山。 
休暇村には午後3時ごろ到着。泥んこになったズボン等軽くすすぎ洗いなどして入浴、そして夕食。これが又すばらしい!!!
のどぐろとは何ぞや?お酒の銘柄かなあなんておもいきや、メバルといとよりをミックスしたような鯛の一種のお魚、方楽焼にされたそのお魚は酒の肴にもよく合いなかなかの美味、松茸会席と折り合って大満足。最後に出てきたデザートの量の多いのにもびっくり、以前から蒜山休暇村の食事はいいという話は何度も聞いていましたがやっぱり良かった。 ここでもう一度大満足!!
 
その後男性のお部屋で反省会を含めた二次会。  三平山を途中下山したことは良かったということ。泊まっていくのも楽しいので年に2回ぐらいあっても良いのではとか。どこに行きたいか皆さんの意見をどんどん教えてほしい(煮詰めることは山川さんに御願いするとして)今歩く会も80回を迎え100回を目指して頑張りたい等々。私としましては100回越えても平地とか
気候のいいときだけとかにしても続けられればいいなあという気持ちでいっぱいです。
明日に備えて二次回終了。25日の幕は閉じられました。   おやすみなさい
26日晴れ。朝7時15分から朝食バイキング、調子に乗ってしょうしょう食べ過ぎた感じ。8時休暇村の車で中蒜山登山口まで送ってもらう。体操、トイレを済ませて8時45分登山開始。
今日は急に寒波が来て寒くなるといわれた割にはそう冷え込みもなく思ったより暖かい感じ。少し行くと勾配がややきつくなり多少緩やかなところもありはしましたが、大体きつめの勾配が最後まで続き、木の根っこが気の毒なぐらい踏みまくり、しかしながら、その根っこに足を預けることですべることを防いでもらっていることに感謝いつつ、途中一箇所鎖にしがみついて(ほんの2〜3歩いや4〜5歩かなあ)進む場所があったりしましたが、皆さん難なく通過、11時半頃(時間不確か)中蒜山頂上に到着。景色は最高。大山もくっきり浮かびあがり、つくってもらったおにぎりを食べ、写真を撮って下山。足元が滑りやすく、かって日本三大急登と言われた燕岳を降りるときにもこんな苦労はしなかったなあと思いつつすべり落ちない様に神経をとがらせて午後2時40分下山。お迎えの車で休暇村へ、午後3時過ぎ3台の車に分乗して帰路に着く。
 
ここで又運転していただくお三方に感謝です。
加西のサービスエリアで合流。午後5時30分。最後のご挨拶を済ませてそれぞれの場所に離散。
 
一泊二日の旅は終わりを告げました。帰宅して大山が雪をかむって真っ白だと知りびっくりしました。
思えば私が始めて蒜山に出会ったのはちょうど3月の終わり早春の頃、大山はもちろん蒜山三山も頭に雪をかぶり、地面にも雪が残り、蕗の薹が頭を出している頃でした。
幻想的で雄大な景色の中にちっぽけな自分がその絵の中に参加していることへの感激は今尚忘れることが出来ません。それからことあるごとに蒜山高原界隈を何度散策したことでしょうか!でもそれはすべて下から見上げ見ることしか考えなかった蒜山の景色でした。車に乗って帰宅に向かう時、改めて今登った山を見上げながらあそこに登ったのだという感激、そしてそういう機会を与えてくださった山川さんはじめ歩く会のメンバーの方々、そしてもうひとつそれに参加できるだけの体力が71歳にして未だ少し残っていたのだという喜びを身をもって感じました。

 皆様有り難うございました。すべてに感謝いたします。                  鶴岡陽子                                    

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