第53回歩く会報告


 今回の歩く会は芦田さんのお世話でコンドミニアム”ウエント淡路東海岸オーナーズクラブ”に宿泊し、淡路島の最高峰諭鶴羽山(607.9m)(ゆづるは山)に登るという企画であった。参加者は男性4名、女性11名の計15名が三台の車に分乗し、11日10時半頃出発し、それぞれの車が淡路SAに集合した。ここで、昼食を取り、昼食後、淡路島の北端近くにある江崎灯台と淡路花博跡地の明石海峡公園を訪れた。天気は良かったが、霧がかかり明石海峡大橋や対岸の明石の町並みも霞んでいた。明石海峡公園では時期が時期だけに花も少なく夢舞台もコンクリートブロックだけが目に付いた。コンドミニアムには午後4時前に着き、5時からの宴会、広々とした優雅な部屋での2次会、さらにカラオケと歩く会の忘年会として楽しい時を過ごすことが出来た。そして、すがすがしい朝を迎え、9時過ぎにコンドミニアムを出発し、10時過ぎに諭鶴羽ダムに着いた。いよいよ諭鶴羽山登山である。この山の名前の由来は昔天竺から摩迦陀神が一羽の鶴に乗ってこの山に飛来したことによるというようであるが、山中に多いユヅリハから由来したことの方が妥当らしい。由来はさておき、ストレッチなどの準備を済ませダム傍の登山口から10時40分頃登り始めた。急な坂で始まり、尾根に至ると山頂まで2.5kmの行程を牛内ダムを垣間見ながら尾根に沿って進み、途中、朽ち果てかけの神倉神社などを経て樹林の中を落ち葉に埋もれた道を進み、12時10分頃山頂に到着した。ハードな上りでもなかったので、比較的皆さんも元気そうであった。山頂には平らな場所があり、風も少なく、日当たりも良いため、ゆっくりと昼食を取ることが出来た。1時10分頃登って来た道を下って行ったが、皆さんが軽快に歩いたため丁度1時間で登山口に下りることが出来た。2時過ぎにダムのところで3台が解散し、それぞれ、帰途についた。今回の忘年会を兼ねた歩く会は芦田さんのご尽力により、今年の煩悩を振り払うに十分な楽しい会になり、また、山川氏のリードのもと来年への楽しい歩く会に繋げていけるものとなった。とはいうものの、今回いくつかのハプニングが発生した。このハプニングの一つは駐車時、車のキー穴にキーがついたまま放置、また、一つは、山川氏がデジカメをコンドミニアムの玄関先に置き忘れ(両方共に幸い人通りがほとんどなかった)、このため帰りにコンドミニアムに寄る必要が生じたこと、立ち寄った時に、仲間の上着がクローゼット内におき忘れていたことが分かったこと。すべてが事無きを得、めでたしめでたしでした。

                                 (宮井記)

写真はすべてクリックで拡大することが出来ます。*はじめの6枚の写真は山川氏の提供、その他は宮井です。
淡路PAに全員集合 明石海峡公園1 明石海峡公園2 明石海峡公園3
海上から蒸気が、見えるかな(コンドミニアムの8Fから) コンドミニアム前の晴れやかな顔、顔(前夜の酒の影響は?) 出発地点の諭鶴羽ダム横に石が 廃屋と間違う神社の面影はない
神社の傍らに静かに 休憩中 休憩中 休憩中
祝諭鶴羽山登頂 頂上での昼食後の満たされた顔の皆さん 同左 同左
 
同上 出発地点からの諭鶴羽山 帰りの淡路PAからの海峡大橋  
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