第44回歩く会の報告です。今年最後の歩く会は11時半にJR鶴橋駅に集合。幹事の山川と田中公子さんが、ホームページの年間会費を納入する作業が遅れて遅刻すると言う申し訳ないスタートでした。

 西川さんのお勧めの’チジミ’を食べようと何時もより参加者が多少多く25名、アリラン食堂の1Fは満員です。流石に焼きたてのチジミは美味しくてビールがすすみました。蔵王土産の日本酒も少し飲んで13時15分にやっと出発です。今回の道案内は地元出身で最近この会のリーダー的存在の田中秀和君。

 先ず、すぐ近くの比賣許曽神社(ひめこそ)、垂任天皇の時代に下照比賣命を祀ったことに起源するとか。このお姫様は大国主大神の娘だそうです。神社から東へ進み西川さんのお宅の前を通って行くと愛想の良いおじさんが声をかけてきました。古い散髪屋さんで最近「ちりとてちん」の撮影もされた場所だそうです。数名がお店の中まで入っておじさんのお話を聞いているうちに先頭集団とはぐれました。

 何とか合流して僧・契沖ゆかりの妙法寺でひと休み。「暗越奈良街道」のメインルートは細い道がくねくねと折れ曲がっています。古い町工場の看板など見ながら歩いて八坂神社でトイレ休憩。玉造駅の近くで二軒茶屋などの碑も見て、玉造稲荷神社へ。阪神淡路の地震で倒れた大鳥居は秀頼の寄進だそうで大阪でも最も古い石製の鳥居だそうです。

 ここから大阪城に向う予定でしたが、三時半なので夕食場所の心斎橋へ向うことにしました。大阪女学院から上本町2丁目を経て、空堀の商店街を西へ降り5時過ぎに「夕日」に着きました。20名で楽しく忘年会をして来年は2月27日に開催と決めて散会しました。

報告・山川正彦 H19/12/21

西川さんお勧めの店・アリラン食堂 チジミを食べています 昼食から途中まで参加のお二人 このテーブルは女性ばかりです
比賣許曽神社にて 比賣許曽神社社務所 道案内の田中君と西川さん ちりとてちんのトコリン理容店
傘灯篭式の道標・左なら いせ道 契沖ゆかりのお寺と熊野大神宮 少し見難いですが街道の案内です 暗越奈良街道を歩く1
暗越奈良街道を歩く2 暗越奈良街道を歩く3 暗越奈良街道を歩く4 二軒茶屋の石碑
玉造稲荷からも伊勢詣の講ががあったのでしょうね 秀頼献納の鳥居 脚が折れて短くなっています この辺りには千利休の屋敷があったとか ここから空堀へ曲がります
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