第25回歩く会

平成18年1月18日(水)急にご案内したので参加者は男性5名女性8名計13名と少人数であったが暖かい天候に喜びながら山辺の道を歩いた。10時半過ぎに近鉄天理駅を出発し商店街を抜けると左手に天理教本部の壮大な建物、更に周辺には巨大な宿泊施設が点在している。しばらくすると石上神社に到着、小休止のあとすぐに素敵な田舎道になった。意外にアップダウンが多い道をリーダー関岡君が先頭でかなりの早足で歩く。それでも昼食を予定していた長岳寺の青垣センターに着いたのは1時前。それからビールと日本酒も入っての昼食。1時半に出発して後半の道を歩く。崇神天皇陵や桧原神社、大神神社など見るところが多く、別のシーズンに改めてまた来たいとの声が多かった。最後に見た仏教伝来の地と言う碑も、大和川の水運が難波(なには)の都からここまで繋がっていたことを思い出させて面白い。桜井駅に4時半に到着、鶴橋での焼肉も好評であった。次回は2月15日(水)の予定で行き先は未定です。
左から山脇・赤井・芦田・松本・関岡・松原・柿本・乾・福井・納富・宮井・関岡(天理教本部前にて) 天理駅商店街にて、この先を抜けると左手に天理教本部があります 石上(いそのかみ)神社の説明
これは僧正・遍昭の歌碑。昔は百人一首を良くやりましたが、僧正・遍昭と言えばすぐ「天津風・・・」と出てきますか?赤井さんは見事ピンポンでした! 人麻呂の歌ですが、孝書とありますね。これは多分犬養孝先生、私が大学で唯一真面目に聞いた講義です。教室に入ってこられるなり「岩走る・・・」と犬養節が始りました。 昼食をとった長岳寺は824年に弘法大師の開基だそうですが廃仏毀釈でだめになり今は寂れた感じです。
桧原神社(豊鍬入姫宮)にて 途中で撮った蝋梅が春の訪れを・・ 大神(おおみわ)神社前にて
場所は長岳寺からすぐで後ろの三輪山が良いでしょう。人物もね! これは前の写真よりもう少し大神神社よりです この碑の前を大和川の支流である泊瀬川(はせかわ)が流れており、遣隋使小野妹子が斐世清を伴って帰国したのもこの場所だと。
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