第23回歩く会報告
紅葉狩り紀行
(歩く会11月例会)
秋も深まり、紅葉の身ごろの時期となった11月24日(木)に京都南西部で例会を催した。
例回に比し若干参加人員が少なかった(15人)きらいはあったが、風早君の事前調査宜しきを得て、訪れた場所々々が紅葉の真っ盛りで適切な行程と併せ参加者皆が例会を満喫した。
「行 程」
阪急西向日駅集合後、光明寺、善峯寺、(東海自然道を散策しながら杉谷村経由で)杉谷村、金蔵寺、大原野神社、勝持寺(花の寺)を訪れ阪急東向日駅で総行程約15キロの例会を終え一応解散、希望者で打ち上げを行いおおいに盛り上がった。
「概 観」
紅葉の名所としても有名な光明寺へは善峯寺への道すがら先ず立ち寄ったがさすがに紅葉はすばらしく後の訪問地に期待を持たせるに充分な景観であった。
徳川五代将軍の生母桂昌院が復興した事で著名な善峯寺は、山の中腹(標高約300メートル)の広大な地域に多くの伽藍を配し、それらを取り巻く種々の木々の紅葉は圧巻で、平日に拘らず多くの観光客で賑わうのもむべなるかなの感あり。
昼食後は、若干予定を変更し東海自然道を散策する事とになり、最終目的の大原野神社、 花の寺まで約6キロを踏破した。杉谷村までは、200メートルの標高差の上り勾配、又そこから約1.5キロに及ぶ金蔵寺までの山間の急な下り勾配はあったが、我々にとっても克服可能な道程で、歩く会例会としては、紅葉狩りとは又趣きを異にした時間帯であった。
この道程の途中の金蔵寺、最後に訪れた大原野神社では当初の予想を超える見事な紅葉を見る事が出来有終の美を飾る事が出来た。
歩く会は、歩く事を楽しむ事を第一義としているが、景観、自然美を楽しむ事を一層盛りこむようにした第一回の試みは幸運も手伝って大成功であったと思う。
我々の近隣には、まだまだ素晴しい見るべき所が多々あると思われるので、この会は益々盛会になっていくだろうと思う。又、歩き疲れた後の一杯で旧交を温めるのも楽しいですよ。
皆さんもどしどし参加して下さい。 以 上(関岡大吉・記)
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