第22回歩く会報告

第22回の歩く会は平成17年7月6日(水)、三菱神戸造船所の進水式を見学しました。朝8時に和田岬駅集合と言うことで大変でしたが23名の参加を得ました。台湾のエバーグリーン社発注の巨大コンテナー船(7,024ヶ積)で全長300m、幅42.8m、深さ24.2m、喫水14.2m、10気筒55千馬力のエンジンで航海速力25.3KTと言う高速で走ります。進水の3ヶ月前に船台でブロックを搭載し始めますが、その更に3ヶ月ほど前に鋼板を切りブロックの製作を始めます。従って船が進水する時は、次の船のブロックがかなり出来上がっていることになります。一方進水した船は船員の住む区画や、一番高いところから操船指揮するコントロールブリッジなどからなる居住区と言う部分を一括搭載して、更に工事を進め約3-4ヶ月後に完工します。即ち現場で仕事を始めて9-10ヶ月で船が出来上がります。
造船所見学後すぐ近くの三菱電機も訪れ、そのあと三菱重工の和田クラブで美味しい昼食を取りました。天気が良くなり暑かったのですが、ヴィッセル神戸のホームグランドである神戸ウイングスタジアムの周辺や大和田の泊りなどを歩き、JR兵庫駅で一部の方は帰り12名でハーバーランドまで歩きました。そこで松橋・芦田・西川の三名が再度合流、お茶休憩をして解散。更に大阪まで行って10名で夕食を楽しみました。
お礼:食事の残金1,000円をホームページ基金に寄付頂きました、有難うございます。
三菱重工構内を歩いて進水式場へ、右端は案内の福地君 進水を前に納富、千藤、松原、松本 同じく芦田、田中、風早
左から乾・石川・田中・芦田・山口・西川・井上・浅田・関岡 船体下部前方で船体と一緒に滑る部分をワイヤーで固定。 前方に見えた穴(バウスラスター)が目の前を通り過ぎる
22,000トンの巨体が海に浮かびました。 船体が滑り降りた船台で全員での記念撮影、後ろに進水した船。 松原・千藤・浅田・柿本・鶴岡
乾・山口・中川・宮井・納富・松本 鶴岡・風早・松山・杉本・石川・田中・西川 勝海舟が作った和田岬砲台跡
三菱電機の工場見学 新川運河にて井上・松本・松原・千藤 兵庫駅で別れた残り12名、門口公園にて
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