帆船”あこがれ”

平成16年5月23日(日)9時半に大阪南港のO's(オズ)岸壁に18名が集合した。他の乗船者も含めて60名の参加、ボーイスカウトの小学生から若いお嬢さん、我々より年配の方もおられる。
全長52メートル幅8.6メートルの小さな船体だが、帆を広げていない三本のマストがすごく高い。船首の黄金色のフィギュアヘッドが美しい。班割が決まり順次乗船。荷物を置いてデッキに並び瀬川船長やクルーの方の自己紹介と説明があった。10時出帆、船内見学を終り、11時から4枚の帆を全員で「ツーシックスヒーブ」の掛け声と共に上げた。お昼はカレーライスとサラダをデッキで食べる。船から見る関空や大阪港近辺の景色は美しく、また行き交うヨットや貨物船なども素敵だ。2時頃から希望者のマスト登りが始まり、ミズンマストに西川さんと山川が登った。船首のバウスプリットには松原さんと御池さんが挑戦した。3時45分下船し記念写真撮影後、梅田で夕食会を行なった。
あこがれの事を更に知りたければ下記URLをクリックして下さい。また下記写真はすべてクリックで拡大します。(右のあこがれ全景も拡大します。なお、この写真は下記HPから借用しました。
http://www.akogare.or.jp/top.html

松原えいこさんから感想文を寄せて頂きました。
 南港に着いて、帆船  ”あこがれ"に会った時、思っていたより、小さいので一寸驚いていると、山川氏が51メートルあるんだよ、、、へえ〜。
9ケ月あまりで世界一周した事に、、、、へえ〜。乗船者名が確認され60名も乗ると言う、、、へえ〜、へえ〜。
6班に分かれて乗船,カブスカウトから我々より、少し年配までいろいろ、、、。
キャプテンや、クルーから、注意事項を聞いて、イザ出航!見送る人々に一寸誇らしい気分。
早速班ごとに、船内見学、、、デッキの歩き方から、トイレの使い方まで 教わる。
ゆるやかな波と、風を楽しんでいたら、帆を張る準備、1つの帆に、いろんなロープがあり、何を言っているのか理解出来ない号令で、みんな協力してロープを、引っ張る、、しずしずと風をうけて膨らむ帆、、やっと帆船に乗った気分!。
野生的な、カレーをたべる<またこれが,美味しい>===暫く休息。
いよいよ、ハイライトの、マストのぼり!
参加の、手を挙げたけど、16メートルあると聞き、すぐにキャンセル。
舳先に、出たが恐ろしくて、へっぴり腰の、私に比べて、山川氏、西川さん、するすると登っていく、カブスカウト達も、落ちたらデッキが凹む様な太ったおばさんも,登る、のぼる、ただ尊敬の一言。
帰港に、向かって帆を替えたり、たたんだりの、作業で結構忙しく心配した6時間余り、、いつの間にか過ぎて、気分良く着岸。
今回、男性3名という寂しさに、殿方はビビッタのかと 思ったけど、、、、この帆船”あこがれ”の性別は、ヤマトタケルノミコトという、男性だと聞いて、女性が多いのが、納得!
次回は、女性の、帆船で、、、、、、。


フィギュアヘッドは「ヤマトタケル」 班別の説明会 同じく
デッキでの昼食(宮井・御池・乾) 男性一人でハッピー! 御池・中川・乾・杉本・西川・高橋
柿本中村納富山口鈴木松原 男性は山川宮井御池の三人だけ 班別説明の杉本・西川
バウスプリットで松原・御池 マスト登りの西川さん 同じく山川
下船後の記念撮影 夕食会のみ参加の辻井さん 夕食会
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